ビジネスマンの中には、スーツやシャツを着て仕事をしているときに、何かの拍子に思わず汚してしまったという経験はないでしょうか。
例えば、食事中に汁物の汁をこぼしたり、コーヒーをこぼして汚してしまったりという経験は誰しもあると思います。
中でも、夏場の暑い時期にスーツやシャツを着ているときに鼻血を出してしまい、スーツやシャツを汚してしまった!ということもあるでしょう。このような場合、どう対処すればよいか戸惑ってしまいますよね。 今回はそんなスーツやシャツに血液が付着してしまった場合の対処法について解説していきます。
スーツやシャツに血液がついてしまった時の対処法とは?
血液のシミは洗濯機にいれて水洗いしても綺麗に落とすことが難しいことが多いです。
シミに気づいた場合は、なるべく早めに対処することが大切になります。 特にスーツの場合、生地がウール素材などである場合が多くデリケートなので、やり方を間違えてしまうと生地が痛んでしまいます。 応急処置として、スーツやシャツを洗う場合は、酵素入りの洗剤を使用するようにしてください。
洗剤をつけた綿棒でシミになった分を、上からトントンと叩いていきます。 少し時間をおいて、軽く水を含ませたタオルでシミになった部分を叩いていきます。タオルに染みが移れば完了です。
シャツについては、すぐに洗うことができなかった場合、自宅に帰って洗濯をする際には漂白剤を使用しましょう。漂白剤は、血液だけでなく、あらゆるシミに効果があります。中でも、アルカリ性のものがおすすめです。
漂白剤を使う場合、色物のシャツを洗う際は色が抜けてしまう場合があるので、注意が必要です。色物のシャツの場合は、酸素系漂白剤がおすすめです。
スーツやシャツについた血液ジミは早めの対処を!
血液がスーツやシャツについてしまい、その状態が放置されると汚れがとれにくくなってしまいます。
そのため、汚してしまったらなるべく早めに対処することが大切です。 特にスーツの場合は生地の特性上、自分で洗濯して汚れを落とすことがなかなか難しい場合があるため、もし自分で対処ができそうになければ、クリーニング店に持って行って相談するようにしましょう。
シャツの場合も、自身での対応が難しいと判断した場合、迷わずクリーニング店に持っていくことをおすすめします。 誤った方法で対処してしまうと、色落ちや生地の劣化などのトラブルが起こりかねません。 スーツやシャツは正しいケアをして、長く大事に扱ってくださいね。
また血液のシミ以外にも、きついニオイがついてしまったり泥ハネで汚れてしまったりと、スーツ着用時に起こるトラブルは様々です。トラブル別の対処法については下記ページなどを参考に1度調べておくと良いでしょう。