子育て

【おすすめの鼻水吸引機5選】選ぶポイントと注意点も解説

おすすめの鼻水吸引機5選

乳幼児は頻繁に風邪を引きます。その際、大人と違い自分で鼻水を除去できず、泣いて訴えるしかありません。

こんなシーンでは急いで病院に駆け込むしか無いでしょうか。

そんな時のために賢いママやパパは鼻水吸引機を購入しています。

深夜の自宅や外出先でお子様が風邪を引いても、危機回避できる優れたアイテムです。

様々なタイプが販売されているため、どれを購入して良いかわからないという声を良く聞きます。

そこでこの記事は初めて購入を検討している人に向けておすすめの鼻水吸引機を5つご紹介します。同時に選ぶポイントや使用上の注意点も解説します。

主に3種類あります

鼻水吸引機にはシチュエーションに応じて3つの種類があります。

以下に各タイプを簡単に説明します。

・電気式据え置きタイプ

このタイプは最もポピュラーなタイプとなります。家のコンセントから電気を取り、強力な吸引力ですぐに鼻水を除去します。性能抜群ですが他のタイプと比較すると大きいため、保管場所に困るというデメリットもあります。

・電気式ハンディタイプ

このタイプはコンセントが不要で電池で動作するため、持ち運びに優れています。吸引力も手動タイプよりは強いです。可動音も据え置きタイプに比べると静かです。デメリットとしてコンパクトな分、清掃するために小さな部品を外す必要があり、メンテナンス性に劣ります。

・手動タイプ

このタイプは構造が簡単なため、安価です。赤ちゃんの様子を見ながら保護者が鼻水を吸い取る方式です。吸引力は自身で微妙にコントロールできるため、赤ちゃんに掛かる負担を軽減できます。また全て人力で行うため、可動音が最も小さいと言えます。デメリットとして風邪が保護者に感染する可能性があります。

選ぶ際のポイント

主な種類を理解したところで次は選ぶポイントをご説明します。

・メンテナンス性で選ぶ

鼻水吸引機は乳幼児の鼻に入れるので清潔にすることが大切です。従って吸引機はノズルが簡単に外れて細部まで洗えるメンテナンス性が高いものを選択しましょう。また消毒方法も重要で食器洗い機での洗浄や煮沸消毒できるかも取扱説明省を読んで確認してください。

・コンパクトさで選ぶ

外出先で使いたいニーズは結構多いので一番売れているタイプです。このタイプを選ぶ場合は電気式ハンディタイプが候補となるでしょう。電動タイプには電池式と充電式があります。電池式は定期的に電池交換が必要になるのでランニングコストが掛かります。これに対して充電式は自宅のコンセントに繋げば良いのでランニングコストが掛かりません。

・吸引力で選ぶ

吸引力が強い方が短時間で吸引を済ませることができます。一方で吸引力が強過ぎると鼻の中を傷を付けて鼻血を出すケースもあります。これに対して手動タイプは保護者が鼻水を吸い取ります。従って吸引力は自身で微妙にコントロールできるというメリットがあります。

鼻水吸引機の注意点

ここでは使用上などの注意点についてご説明します。

・鼻血が出た時は吸引を止めましょう

鼻の中は薄い血管が多数あるため、吸引機のノズルで傷を付けてしまうケースがあります。この際は鼻血が出ることがあります。一度鼻血が出ると鼻の血管を傷つけた状態ですのでその日は吸引をやめましょう。

鼻血が出た際はティッシュを詰めて鼻を10分程度、しっかりと押さえます。詰めたティッシュは取り替えるようなことはしないでください。

・長時間の吸引は止めましょう

大人でも強い吸引力で長い時間使用すると耳が痛くなるケースがあります。乳幼児の場合は言葉で表現できないので泣いて訴えます。こんな時は長い時間を吸引していたと判断してすぐに吸引機を使うのを止めましょう。この状態が続くと中耳炎等の耳の病気を発症するケースもありますので注意が必要です。

このようなケースに陥らないように吸引は短時間で数回に分けて行ってください。

・確定申告で購入費用を取り戻そう

鼻水吸引機は医療費控除の対象になりますので確定申告で購入費用を取り戻しましょう。購入費用は本体だけでなく交換用ノズル等の付属品も対象です。

また確定申告時、領収書の提出は不要ですが保管義務がありますので廃棄しないようにご注意ください。

おすすめの商品5選

ここでは関心の高いおすすめの鼻水吸引機を5つに絞ってご紹介します。

・Pigeon(ピジョン)製鼻水吸引機

タイプ:電気式据え置きタイプ

メーカー:Pigeon(ピジョン)

価格:13200円(税抜)

特徴:

本商品は2018年に2つのデザイン賞を受賞した据え置きタイプの鼻水吸引機です。

パワフルな吸引力を発揮しながらも4段階の調整が可能。専用の洗浄ブラシが付属しているため、分解したパーツの隅々まで洗うことが可能です。

・知母時(CHIBOJI)製鼻水吸引機

タイプ:手動タイプ

メーカー:台湾製(日本代理店:汰思株式会社)

重量:不明

価格:3500円(税抜)

特徴:

電気を使わない手動タイプで静音の鼻水吸引機です。

メンテナンスも鼻水が管を逆流しにくい構造になっているため、清潔を保つことが可能です。電動音が無いので乳幼児を怖がらせることがありません。

・ちゃいなび製鼻水吸引機 アンジュスマイル ハナクリア AHC-100

タイプ:電気式ハンディタイプ

メーカー:ちゃいなび

重量:160g

価格:3980円(税込)

特徴:

電動式でありながらリーズナブルなハンディタイプの鼻水吸引機です。

本体は自立する形状に設計されているため、鼻に入れたノズルがテーブルに付着することは無く、衛生的です。

また付属品として大小2つのシリコンチップがあるため、鼻の大きさにフィットするようになっています。

・combi(コンビ)製鼻水吸引機C-62

タイプ:電気式ハンディタイプ

メーカー:combi(コンビ)

重量:130g

価格:5499円(税込)

特徴:

コンパクトでシンプルな操作が売りの電気式鼻水吸引機となります。

ノズルが2種類付属しているのでシチュエーションに合わせて使い分けることができます。外出時はノズルが他のものに触れないように便利なキャップ付きです。

コンビは、50年以上の歴史をもつベビー用品総合メーカーです。このため、鼻水吸引機もお子様に優しい作りになっています。

・シースター製水吸引機 ベビースマイル S-303

タイプ:電気式ハンディタイプ

メーカー:シースター

重量:195g

価格:2999円(税抜)

特徴:

低価格でありながら持ち易さを追求した形状の吸引機です。

このため、片手で操作ができるとの評判です。

電気式のハンディタイプで電源は乾電池を使っています。

キャップが付属し重量も約230g(電池込み)と軽量のため、持ち運びも容易です。

まとめ

この記事では初めて鼻水吸引機の購入・使用を検討している人に向け、商品を選ぶポイントや使用上の注意点、おすすめの商品について解説しました。

鼻水吸引機は万能な物は存在しないので自身が使う状況やお子様の年齢に応じで最適なものを選びましょう。

おすすめな買い方としてまずは電気式ハンディタイプを購入。その後、ケースバイケースで別なタイプを追加購入することが良いでしょう。

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