オーガニックコスメというのは、有機農法で栽培された植物を原料にした化粧品のことです。
ラベンダーやローズといった植物を持つナチュラルな力が古くから世界中で活かされてきました。
20世紀にはいると石油を原料とした合成物質の化粧品が登場してきて、今ではそれが主流となっています。
けれど、肌と言うのは、本来、自然由来の原材料で作られたものを使いたいものです。
全体的な美しさを目指すというのならば、食べ物や環境、生き方だけではなく、肌にも気を配るべきだと思います。
オーガニックコスメの天然の香りは、心にも良い影響を与えるようです。
ケミカルな成分で作られた化粧品から、高品質なナチュラル化粧品へと使ってみると、肌が喜ぶのがわかるそうです。
植物の自然の香りに癒され、天然成分によって健康になります。安心、安全、環境に良い化粧品です。
オーガニックコスメの選び方
化粧品を買うときは、成分表示を確認しましょう。
三つの成分が入っている化粧品は合成成分が配合された化粧品で、これはオーガニックコスメとは別物だそうです。
ラウレスー3や安息香酸Na,などアルファベットや数字が含まれている成分は、合成成分で肌に負担をかけるものがあるそうです。
どんなものかわかりにくいカタカナ名の成分も、ほぼ合成成分だと思われ、フェノキシエタノール、ベンジルアルコールなどがあります。
化学物質を思わせるような語感のものは、注意した方が良いそうです。
例えばパラペンというのは、石油を合成して作った防腐剤です。アレルギーを引き起こす原因になると言われています。メチルパラペン、プチルパラペンなどの種類があるそうです。
主な原料が石油なのか、植物や鉱石なのか、合成成分主体のコスメとオーガニックコスメには違いがあります。
成分表示に注意して、お肌に優しいオーガニックコスメを選びましょう。