家族写真や風景写真など、たくさんある写真をピックアップしてお部屋に飾りたいと考えている方も多いかもしれませんね。
いろいろな飾り方がありますが、額縁に入れることで品格もアップし、一層愛着がわきます。
この記事では、写真を飾るのに適した額縁について解説していきます。
写真を飾るのに適した額縁の種類
写真を飾るための額縁には、いろいろなタイプがあります。
写真額
写真を飾るのに特化した写真額は「四つ切(254ミリ×305ミリ)」や「写真六つ切(203ミリ×254ミリ)」など、大きめの写真サイズに合わせて作られています。
一般的には額縁とマットがセットになっており、シンプルなデザインが多いのが特徴です。
写真には規格サイズがあり、写真用の額縁も規格に合わせた製造が可能であるため、比較的手ごろな値段で手に入れることができます。
写真立て
写真を棚などに立て掛けて飾るために使用するのが「写真立て」です。
写真額は大きめの写真を飾るのに適していますが、写真立ては「L判(90ミリ×128ミリ)」やハガキ判(105ミリ×150ミリ)など小さめのサイズの写真が飾れるようにデザインされています。
サイズも価格も手ごろなので、写真を額縁に飾るのが初めての方でも気軽に始められるでしょう。
写真パネル
高さのある土台に、写真を貼り付けて飾る際に使用するのが「写真パネル」です。
写真パネルには、フレームや表面のカバーはありません。そのため、写真そのものの色合いや質感を楽しめます。しかし、カバーがないため、作品が汚れやすかったり劣化しやすかったりといったデメリットもあります。
長期にわたり飾っておくには、作品を保護する要素のある写真額などのほうが適しているでしょう。
一般額(デッサン額)
紙や写真など、薄いものを飾るのに適した一般的な額縁のことです。
基本的には額縁とマットを組み合わせて使用します。写真額も、写真専用という以外は一般額と同じ仕様であるといえるでしょう。
いろいろな作品を飾れる一般額には、多くのサイズが用意されています。また、写真額にはないデザインの豊富さもうれしいポイントです。
価格も手ごろなものから高級なものまで多くの種類があります。
写真を額縁に飾ろう
写真を飾る額縁には、専用の「写真額」や「写真立て」「写真パネル」に加え、サイズやデザインが豊富な「一般額」などがあります。
その為、「一般額」を活用して写真を飾るのもおすすめですし、例えば安井商店のような額縁専門店であれば「写真額」も種類が豊富に用意されていますので、専門店を活用して額縁を探すのもおすすめです。
ご自身の好みや部屋の雰囲気、写真のイメージに合わせた額縁を手に入れて、写真を素敵に飾ってみてくださいね。