子育ては自分の子どもであってもとても大変です。ケガをさせてはいけない、自分の子どもなのに理解できないなどがあり気が休まりません。しかし、子どもが自立するまでは子育ては続きます。
そこでここでは、少しでも子育てが楽しく感じる秘訣をご紹介します。
みんなが子育てを楽しいと感じる瞬間
子育てをしていると、何歳になっても「忙しい」と感じるときが多くあります。特に、小さなうちは1人でできないことが多いため目まぐるしく過ぎていきます。そのような中でも、子育てをしている方はどのようなときに楽しいと感じているのでしょうか?
子どもが笑顔で楽しんでいるとき
普段の笑顔も最高ですが、特にいつも以上に楽しんでいる笑顔を見た瞬間に「楽しい」と感じるようです。それまでの頑張りや努力が報われる瞬間でもあります。
成長を実感したとき
特に新生児~未就学児までに成長を感じると、さまざまな感情が渦巻きます。楽しい・嬉しい、そして、負担が少し減るという感情です。小さな子どもの場合、いつ休憩したか・いつ食事を食べたか分からないぐらいバタバタします。嵐のような毎日の中で、できなかったことができるようになると反応も良くなり、とても楽しくなりますよ。
一緒に遊んでいるとき
やはり、一緒に遊ぶときが一番楽しいと感じる方が多いことが特徴です。一緒に遊べるようになると、楽しさを共有でき子どもの思い出としてしっかりと残ります。子どもと一緒に遊ぶことは体力も必要ですが、思い出を共有できることは大きな財産となります。
「大好き」は魔法の言葉
子どもは愛情表現が上手です。何気ない日常の中で「ママ、大好き!」「パパ、大好き!」と言われたとき、とても嬉しい気持ちで満たされますよね。成長と共に言われなくなるため、言ってくれるうちに嚙み締めておきましょう。
子育てを楽しむコツ
では、子育てを楽しむコツはどのようなことがあるのでしょうか?
何事にも完璧を目指さない
子育てと同時に、掃除・食事・勉強・仕事などさまざまなことをやらなければいけません。しかし、すべてを完璧にやろうと思うと、大きなストレスになります。
そして、子どもに必要以上に怒鳴ってしまったり、イライラして笑顔がママやパパからなくなったりと悪影響ばかり。子どもは、素直に甘えることができなくなったり「楽しい」と感じ無くなったりしてしまいます。
家の中の雰囲気を暗くしないためには、完璧を目指さないことです。
たとえば、食事はレトルトやお惣菜を使ったり、洗濯はハンガーにかけたままクローゼットに収納したりと工夫しましょう。また、サポートをプロに依頼したり、行政の子育て支援を活用したりすることも方法のひとつです。
これは「手抜き」ではなく「手間抜き」です。自信をもってどんどん活用してくださいね。
ストレス発散をする
ママやパパ自身のストレス発散も大切です。お互いに休息日を作って、交互に遊びに出かけたり、少しリッチなスイーツを食べたりと工夫しましょう。
特別ではなくても、ほんの少しいつもとは違うことをしたり・取り入れたりするだけでも、心が癒されストレス発散に繋がります。
子育てを楽しむ秘訣を知って笑顔で過ごそう
子育ては一瞬です。そのときはとても大変でも、あっという間に過ぎてしまいます。
少しでも貴重な時間を楽しむためにも秘訣を知って、家族みんなで笑顔で過ごして下さいね。